第39回全国公立小中学校事務研究大会(愛知大会)

 今回の愛知大会の会場となった名古屋国際会議場の全景。さすが大都市の国際会議場ということで8つの分科会も問題なくこなせていました。会場もゆったりしていてたいへんきれいです。

 この写真は、東海地方が梅雨明けとなった3日目の写真です。
 国際会議場へ向かう人々。会場案内の表示はありませんでしたが、人の流れに乗っていけばちゃんと国際会議場に行くことができます。
 ただ、地下鉄の乗り換えは、事前によく確認していないと違う方面に行ってしまうこともあったような・・・。 
 開式前の受付風景。

 参加者が一度に集中するため、やはり混雑していました。
 参加券を渡して座席指定券を受け取ります。メインホールでの開会式は座席指定なのです。
 開会式後の文部科学省大臣官房審議官 前川 喜平氏による講演。

 実際に国会審議に深く関わられた経験を交えて、教育3法の改正の要点について細かな解説をいただきました。

 講演は予定よりも10分長くなりましたが、前川氏の学校教育への熱い思いをお聞きすることができ、1時間40分の講演が少しも長く感じませんでした。
 第1日目の午後に行われた全体研究会。
 
 シンポジウムでは、コーディネーターに名城大学大学院教授 木岡 一明氏、パネリストに学校事務職員出身で現在 宮崎県五ヶ瀬町教育委員会教育長の日渡 円氏、前全事研千葉支部長の 栗原 美智代氏、全事研研究部長 岡ア 信二氏(足利市立山辺中学校事務長)を迎えて、全事研の「学校事務のグランドデザイン策定事業」をもとに、これからの方向性についてそれぞれの立場から意見をうかがうことができました。
 第2日目の三重県事研担当の第5分科会の様子。

 三重県事研担当の分科会は、「共同実施に関する実践の報告」でした。今までの共同実施の流れや現在の三重県各市町の様子などたいへん分かりやすく説明していただきました。

 三重県の実施している「学校経営品質」(学校経営マネッジメントの一つの手法)の説明もたいへん参考になりました。

 当日提案資料(プロジェクターの資料です)は下記からダウンロードできます。

 共同実施に関する資料(PDF版)  学校経営品質に関する資料(PDF版)
 大会2日目終了後に開かれたの総第1号派遣者の皆様との情報交換会。

 大会の感想や県内各地の状況を話しながら、いろいろ情報交換することができました。ほとんどの職場で一人職の私たちにとって、他の事務職員の方との交流はたいへん参考になります。
 たいへん有意義な1日でした。最後に夜景のきれいな名古屋タワーを真下から写して終了です。お休みなさい。

 ・・・ってまだ終わりではありません。3日目の大会報告と元NHK中学生日記チーフディレクターの大久保晋作氏による講演がありました。

大久保氏の講演の中で、中学生日記出演者が語った学校事務職員の話で、
・学校の施設を守る人
・おかあさんたちの集まりを守る人
・学校にいる職員を守る人
・いつも学校を見ている人
という話をされました。
私たち自身、自分の仕事についてうまく表現できないのですが、とてもステキなことばだと思います。
大会に参加した方からの感想などを下記に掲載します。
 全事研愛知大会に出かけ、暑い名古屋で全国の仲間たちから大きな刺激を受けてきました。私が話した大阪、宮崎、愛知、三重、東京、長野、埼玉の方々は、本当に元気でした。栃木はどうでしょうか・・・。
 私にとって今大会のポイントは「学校経営事務」でした。イメージとしてこれからの学校事務の方向を示していると感じています。今ある課題、諸問題などを組織マネジメント手法を用いて整理分類し、長期的な視点を持ちながら、取り組めるところから改善していかなければならないと感じています。
 元気な(元気になる)栃木の学校事務にしていくために、持ち帰ったものを育て活用し改善していかなければならないと考えています。  (M・S)
 以前に全国大会に参加した時も感じたことですが、全国のどこの小中学校でも学校事務職員の方が子どもたちのために一生懸命に努力されていることを実感しました。また、他県のいろいろな取り組みに触れられて、充実した研修をすることができました。受け取ったものをこれから少しずつ生かしていきたいと思います。 (M・H)
   愛知大会に参加してきました。多くの仲間が、学校事務職員の在り方や未来像について具体性が見えないまま暗中模索している状況であったように思います。ただ、多かれ少なかれ、学校経営に参画しようとしている仲間たちの熱意は充分感じました。
 全体研究会・本部研究分科会をとおして、単品(単独)の勝負では限界にきている、組織としてどう動くか、実践を持って歩き出さなくては次には繋がらないと痛感しました。     (K・S)
 梅雨明け直後の暑い名古屋に行って参りました。気候同様、大会初日から熱い提案、熱い質疑、熱い意見交換が行われ、全国の仲間たちからは「学校を何とかしよう。」「学校事務を何とかしよう。」という熱い想いが伝わってきた3日間でした。
 本部分科会をはじめ各県の分科会でも素晴らしい提案なされていました。この熱い思いが全国各地の事務職員一人一人に伝わり、真剣に職務と向き合えば大きなうねりとなって学校力が上っていくと感じました。
 機会があれば、ぜひ全国大会に参加し、他県の皆さんと交流を深めてください。得るものは、大きいと思います。 (Y.H)

 来年の第40回全国公立小中学校事務研究大会は、福島県郡山市で開催されます。栃事研研究部による分科会提案もあります。会員の皆様のご協力により栃木の分科会提案を盛り上げていければと思います。よろしくお願いします。