平成24年度栃事研研修会並びに総会

  
 平成24年5月25日(金) 宇都宮市文化会館小ホールにおいて平成24年度栃事研研修会並びに総会が開催され、開会式には栃木県教育委員会をはじめたくさんのご来賓の皆様の出席を賜り、いよいよ本年度の栃事研活動がスタートを切りました。
 総会においては、提出された議案が審議され滞りなくすべて承認されました。また、新旧役員並びに各専門部長の紹介、栃事研活動に尽力された退職事務長への感謝状の贈呈が行われました。

岡ア栃事研会長のあいさつ 栃木県教育委員会祝辞
栃木県義務教育振興協議会祝辞 栃木県立学校事務職員会長祝辞
議長団の皆様 栃事研功労者表彰

 
 総会後には、樋口関ブロ栃木大会実行委員長から、1月下旬に開催された関ブロ栃木大会の報告とお礼について話があり、その後、昨年度50周年を迎えた栃事研の過去から現在に至るまでの活動の経緯をスライドで振り返りました。
 

関ブロ栃木大会の報告をする
樋口実行委員長
栃事研50周年の歩み(スライド上映)

  
 引き続き行われた研修会では、全事研研究開発部長の阿部貴子氏より「学校経営戦略実現に向けたミドルリーダーの役割」という演題で講演がありました。一般的にミドルリーダーというと「現状を理解して組織をリードしていく中堅職員」というイメージがあると思いますが、「マネジメント」の著者で有名なドラッカー氏によると「組織は、ある一つの目的を達成するための手段(ツール)であり、組織のメンバーに入るかどうかは本人の気持ち(主体性)しだい」ということだそうです。大切なのは(年齢や経験年数ではなく)「主体性」を持つことで、私たち学校事務職員は、主体的にキャリアに応じたリーダーシップを発揮して、校長の経営戦略実現のために教育環境の条件整備をしていくことが重要ではないかということでした。

 つづいて吉田副会長より「とちぎの学校事務ビジョン」について説明がありました。現在推進チームでは@能力開発 A経営参画 B学校事務の組織化 を3つの柱として検討を進めているところです。まとまりましたら栃事研ホームページ等で会員の皆様にお知らせしたいとのことでした。

 最後に研修部担当の益子副会長より「研修計画の体系化に向けた取組」について説明がありました。目指す学校事務職員になるために、事務職員の能力開発やリーダーの養成を図る必要があると思いますが、現在行われている任命権者による研修、市や町の事務研での研修、共同実施による研修、各支部事務研による研修、栃事研による研修など、それぞれの研修全体について体系化を図り、キャリアステージの区分別研修の実施など、より効果的な研修体系の実現に向けて取り組みたい。研修内容については学校現場に還元できる研修を考えており、キャリアアップに繋がる評価の在り方についても研究していきたいと話がありました。

「学校経営戦略実現に向けたミドルリーダーの役割」
について講演する阿部全事研研究開発部長
「とちぎの学校事務ビジョン」について説明する吉田副会長
「研修計画の体系化に向けた取組」について説明する
益子副会長