標準的職務表を活用しよう>
平成15年12月2日
栃事研会報 号外(標準的職務表周知パンプ 3号)
 
 私たち、学校事務職員の存亡は大丈夫??・・・そんな不安はありませんか。
学校事務職員・学校栄養職員への国の関与見直しが進み、義務教育費国庫負担制度堅持がくずれてしまい、地域ごとあるいは学校の実情に応じた配置になってしまったら・・・
 学校事務職員として、学校に今までどおりの勤務がはたして可能なのでしょうか。
平成18年度末までに義務教育費国庫負担金全額が一般財源化となる可能性もあるなか、いよいよ学校事務職員としての正念場となります。
 
 まず・・・
 行政職員として専門的に事務を担う私たちではありますが、しかし心情的には学校に勤務するがゆえの存在価値を自負した、一教職員であります。
 
 そして・・・
 教員多数のなかで、自分の職務価値を明示しながら勤務する難しさをそれなりに感じつつも、日々奮闘しております。
実務をこなしながらも、一方では各自が精一杯のがんばりで学校運営を支えている、一教職員であります。
 
 対外的には・・・
 研修会あいさつなどで、「基幹職員として・・」という言葉をよく耳にしますが、社会的には私たちの職務の重要性認知度は低いように思えます。
本当はもっともっと声を大にして、存在価値を訴えてよいのかもしれません。
 
 もし・・・
 今後私たちの存亡に不安がよぎるなか、もし学校に私たちがいなくなったら、今までと同じ学校運営がなされるでしょうか。
学校がスムーズに機能していたのも、その要所々々での学校事務職員の力があったといっても過言ではないと思いませんか。
 
 だからこそ・・・
 学校事務職員としてますますの資質向上を図ってまいりましょう。
日々の実務をこなしつつも、学校に存在する意義を小さなことから示してまいりましょう。
各自が創意工夫をこらし、独自性ある学校事務への取り組みをすすめることでよいと思います。
 また、この「標準的職務表」に照らし合わせた職務への姿勢を示すことも、そのひとつの方法ではないでしょうか。
 
        
 
 「標準的職務表」に照らし合わせた職務への姿勢を示すって、いったいどんなこと??
 
たとえば・・・                     
 
 ○ その1
 「事務部経営(案)」なるものを、各自で提示してみませんか。




 

 私は、今年度この様に学校事務に取り組みます。
 こんなふうに、事務部としての関わりを発揮してみようと思います。
 今年度は、こんなところにポイントをおいてやります。

 
 
 こういった、自分なりの仕事宣言をしてみることです。
決まった形式はありません。
あなたの、職務に対する想いを明言してみればよいことです。
たとえ、全てできないことであったとしても、それはそれでよいこと。
私たち学校事務職員は、少なからず意欲的に職務に取り組む姿勢を示すことが、まず第一歩ではないでしょうか。
 そして「標準的職務表」が、「事務部経営(案)」につながるものであれば、なおベター>
任命権者である県教委が、私たちの職務内容を通知したのですから・・・
 
 ○ その2
 「学校評価」に積極的に取り組んでみませんか。

 「標準的職務表」に照らして、どの程度の関わりを持てたか。
  たとえ「全て・直接」に携わらなくても、
 「指導・助言」や「連絡・調整」役としてどの程度の力が発揮できたか。

  すでに、「事務部経営(案)」などを提示したのであれば、それらを取り入れて。
 
  評価項目も、私たちからの提案で新たに起こしてみて。

 
 
 評価を受けるには、もちろんより一層の責任が伴ってくることでしょう。
しかし、本来私たちの職務は、校内的にも対外的にも、それなりの責任と実績を伴うものではなかったでしょうか。
そして、この評価反省のなかからも、より質の高い学校事務の在り方が探れるのではないでしょうか。
 
 日々の実務を精一杯こなしつつも、なぜ学校に勤務するのかの意義を投げかけつつ、「標準的職務表」を意識した学校事務を遂行してまいりたいものであります。