栃事研会報号外
平成14年11月29日

 財務事務パンフレットbQ6号

あなたも取り組んでみませんか?財務事務

                          栃木県公立小中学校事務職員研究協議会
                                     会 長  大 野 道 久


 栃事研では、平成2年度から財務事務の継続的事務改善の推進と実践化に向けての取り組みを進めるために、実際に取り組まれた事例を会員のみなさまにお知らせしています。 今回は、鹿沼市立石川小学校主事 笹沼美紀さんの「学年会計のパソコン化」の事務改善についてご紹介いたします。

はじめに
 
 本校は全学年が単学級で、学年費については各学級担任が会計事務を行っています。しかし、多忙な中での会計事務には転記の誤りや計算違いなどが見られ、決算書を出すまでには思いがけない時間がかかってしまいます。
 そこで、今まで各自の方法で行っていた金銭出納簿や支出命令書の作成の統一や能率を良くするために「学年会計のパソコン化」に取り組んでみることにしました。
 また、鹿沼市にはパソコンに大変堪能な学校事務職員がいらっしゃるので、相談にのっていただいたり、必要なソフトを創っていただいたりして、今回の取り組みの基本部分を援助していただきました。

経 過
 
 〈事務改善〉
 1 昨年度2月に、校長と教頭の理解を得て、他の教職員に今回の取り組みについての趣旨説明と協力依頼をし、金銭出納簿をパソコン処理できるようソフトの配付をした。
 2 今年8月、さらに、簡単に処理できるパソコンソフトを配付し説明をした。
    →1回の入力で4種類の帳票作成が可能になった。
    @支出命令書  A金銭出納簿  B決算書   C決算内訳書 (裏面参照)
 
 〈教職員の反応・・・学校評価から〉
・パソコンで新しい処理システムができ、どんどん手間が省けるようになり助かる。
・決算書まで自動でできるシステムは素晴らしいと思う。
・初めての取り組みでとまどいが多かった。システムに慣れるまでは難しく感じるが、これからは必要なことだと思う。
・さらに改善の余地があるのではないか。  

おわりに
 
難しく考えていた先生方も、実際にやってみると1度ですむ便利さに感心しながら取り組んでくださいました。そして、このソフトを使うことで学期末や、学年末の忙しい時期の会計整理が容易になりつつあり、また、現在の支出状況がわかりやすく見通しのある会計が可能になります。そのほか、随時中間決算書のようなものが出来ているので情報公開等にも対応できます。
今後も、より効率的な方法の収集やパソコンに対する研鑚に努めながら、校内の会計についてさらに工夫や改善を進めていきたいと思っています。
 
  問い合せ先:栃木県公立小中学校事務職員研究協議会 篠原 実 
                     п@0289−62−3479(鹿沼市立菊沢西小学校)

@ 支出命令書(この用紙に入力するだけで4枚作成可能)

自動で出納簿にリンクする!

A 金銭出納簿

自動で決算書へ!

B決算書

自動で決算内訳書へ!

C 決算内訳書

この学年会計のファイルは,会員のページからダウンロードできます。