とちぎの山咲案内


  花が好き 山が好きな皆さんに (ただし登山靴・地図・ザック等はご用意下さい。)

 霊峰男体山 (2,486m) 大展望の日光連山の盟主 

  登拝時期 5月5日(開山式)〜10月25日(閉山式) 登山期間ではありません。(登拝料を納めて登拝する期間)
 

 勝道上人の開山(782年といわれています。)以来、関東一円において日光は昔から山岳信仰の中心でした。
男体山を父として、女峰山(母)・太郎山(子)とする日光神社の信仰が、日光の山並みを見ると納得させられます。日光連山の雄として君臨する男体山は、まさにいにしえの父ごとく大きく強い存在です。

 2003年に10月に変更され2m高くとなりました。登拝は、約1300mの中禅寺湖畔より3kmほどで約2500mの頂上に達する標高差1200mを登る、かなりきついコ−スです。

 こちらをクリックすると地図が表示されます。
 男体山の開山期間中は、登山ではなく登拝といい、登拝料500円をお納めし、守護のお札を頂いての登拝となります。登拝門をくぐり階段を登り、一合目の石柱より樹林帯に入ります。この樹林帯は、かなり急ですべりやすく、日陰とはいえ一気に汗が噴き出てきます。木がいくらかまばらになりだしたころ、車道の側壁が見えてきます。車道に出ると三合目です。
 ここからは、四合目まで車道を行きます。ゆっくりと息を整えましょう。道端には、まむし草が赤い実(9月中旬)を付けていました。木々の間からは、中禅寺湖が見えます。
登山口
三合目までの樹林帯 まむし草
 四合目にはりっぱな鳥居があり、登山の案合板もあります。ここから中禅寺湖が一望できます。少し休んでいきましょう。四合目からは笹の間と広葉樹の森が五合目まで続きます。五合目には避難小屋があります。五合目からは、ガレ場の急な登山路が六合目の途中まで続きます。
 六合目は、中禅寺湖畔が望める好展望地ですが、ガレ場の上狭いので注意しましょう。六合目から治山工事のため、森林帯に入ります。岩場に戻りすこし行くと七合目になります。この辺はシラカバ・ヤマハハコ・ニガナなどが多く、避難小屋もあり、休憩に最適です。ここから、八合目までは急な岩場となります。八合目には瀧尾神社があり、大岩に囲まれた、荘厳な雰囲気のある展望地です。休憩する人も多く、狭いので足下に注意して進みましょう。
四合目の鳥居
七合目 頂上付近より金精峠方面
 九合目を越え、砂利の色が赤茶けてくると一気に視界が広がります。右手に中禅寺湖が、まるで箱庭のように広がっています。歩きにくい砂礫の道を登り切ると、頂上です。頂上には神社・社務所・二荒大神(銅像)があります。頂上からは那須・奥鬼怒・尾瀬・会津の山々が望まれ、まさに360度の展望です。眼下には、中禅寺湖・戦場が原・小田代ヶ原・湯の湖と、まるで日光の地図を立体で見ているようです。
 お昼を過ぎてくると、中禅寺湖畔より雲が上がってきます。この雲が繊細な流れ方で、木々と調和し幽玄な美しさです。しかし、時には雨雲に変わりますので、気象の変化には注意してください。頂上の小高いところには錆びた宝剣が飾られています。ここからの眺めも、一段とすばらしく是非とも行かれると良いでしょう。(晴れた日限定、霧の日はあぶない)
頂上付近より戦場が原 頂上付近より中禅寺湖
刀が飾られています 頂上全景
 
 おまけ 
  駐車場は7月31日から8月7日の登拝祭の期間以外ならば、中宮祠付近に止められます。お祭りが好きな方は  7月31日の真夜中よりご来光登拝があります。毎年2千人以上の人が頂上目指して登る光の列ができます。
  参加の場合ヘッドランプはお忘れ無く。