とちぎの山咲案内

花が好き 山が好きな皆さんに (ただし登山靴・地図・ザック等はご用意下さい。)

太郎山(たろうさん)2368m(日光市)日光の山々を望む孤高の独立峰


登山時期  6月初旬〜10月下旬   

 太郎山は日光連山の北東に位置し、日光の山々を等しく見渡せる独立峰です。展望のすばらしさだけでなく、高山植物も多く、美しい山です。
 
 小田代ガ原から見る太郎山は雄大で圧倒的な存在感があります。男体山・女峰山の陰に隠れがちですが、日光山神社もしくは三神社と表記されるように、昔から山岳信仰の対象となっていました。

 現在は、山王林道入り口付近の登山口はハガタテナギの崩壊のため封鎖されています。今回は山王峠付近の登山口より山王帽子山経由のピストンでいきました。(駐車スペ−スは少ないので光徳牧場より山王峠までの登山道を歩くのがいいと思います。)

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登山口
 登山口は、山王林道を山王峠に向かい3km程度です。ここから腰程度の深い笹の登山道を行きます。標高が高くなるにつれて、周りが見えてきます。だだし、霧がかかることが多いので注意してください。

 山王帽子山はコメツガの森林に囲まれ展望は良くありません。 山頂から100mほどの下りとなりますが、途中綺麗なミヤコザサ草原があり、快適な歩きを楽しめます。

 ここから木の根の急登りとなります。ペ−スを整えながら登りましょう。コメツガの林を抜け、マルバダケブキの黄色の花が所々に見えてきたら、小太郎山です。
 
ハガタテの頭より山王帽子山  マルバダケブキ
   小太郎山(西峰)には、ニョホウチドリ、コケモモ(開花7月上旬)トモエシオガマ、ハクサンフウロ等の高山植物がたくさん咲いています。また、眺望もすばらしく男体山はもとより、日光連山が手に取るように見えます。男体山に登山している人が見えるくらいです。西の湖、戦場ヶ原・小田代ヶ原も一望でき、日光を箱庭にしたような気分です。ここでの小休止は最高です。風も涼しく爽快な気持ちになります。

 ここから道は、岩稜となりヤセている所もあるので注意が必要です。岩の間からもダイモンジソウ・ウメバチソウが可憐な花を咲かせます。
            ハクサンフウロ
小太郎山より男体山  トモエシオガマ 
   
ウメバチソウ 小太郎山頂より大真名 
 登山道が緩やかになると、太郎山頂上です。太郎山頂上は広いのですが大岩がごろごろしています。やはり眺望はすばらしく、白根山から群馬の山々・会津の山並みが見渡せます。

 眼下に広いお花畑がみえますが、今は花は咲くことはなく草原となっています。

 ここから下ると日光三険の一つ新薙ぎに向かい裏男体林道から光徳に帰れますが、今回は来た道で帰りました。(山王帽子山の登り返しはかなり、足にきます。)
太郎山頂より奥白根 注 08/7/17まで山王林道は通行止めです。 
 
おまけ
 光徳牧場で飲む新鮮な牛乳150円は登山後ののどの渇きをいやしてくれます。熱い体を冷やすならアイスクリ−ム250円もあります。を一番近い温泉はアストリアホテル温泉&ランチ2500円です(14時まで)。日光湯元なら湯の家(600円源泉です。)玄関に名水を引いています。 蕎麦は立木観音の入り口近くの「かつら」てんぷらもいけます。